筋肉痛の際にトレーニングは適切?それとも休むべき?
滋賀県長浜市にあるメディカルフィットネス“ハイブリッド”です。
筋肉痛になっているときにトレーニングをするかどうか、悩んだことはありませんか?トレーニングを始めたばかりの頃は、筋肉痛で身動きが取れないこともあったかもしれませんが、最近は筋肉痛を感じなくなってきたという経験はありませんか?その疑問について、今回は筋肉痛の際にトレーニングをしてもよいのか、そして筋肉痛のない状態でも筋肥大が期待できるのか、さらには筋肉痛の緩和方法についてご紹介していきます。
■筋肉痛とトレーニングの関係
筋肉痛があるときにトレーニングをすることはを考えたことがあるかもしれません。少しでも筋肉痛が軽い場合、「痛みが軽ければトレーニングをしても良いのでは?」と考えるかもしれませんが、結論から言うと、基本的には避けるべきです。なぜなら、筋肉痛が残っている状態でトレーニングを行うと、さらに筋肉を傷つけてしまう可能性があります。筋肉が回復していない状態でトレーニングを行うと、パワーが出にくくなり、トレーニングの質が低下する可能性もあります。また、ケガのリスクも高まります。筋肉痛がある部位は、トレーニングせずに十分な休息を取ることが大切です。一般的には、筋肉痛が残っている部位はトレーニングから約48時間~72時間(個人差があります)の間は休養をとることが効果的です。
■筋肉痛と筋肥大の関係
筋肉痛と筋肥大の関係について疑問を持つ人も多いかもしれません。しかし、筋肉痛があるからといって必ずしも筋肥大が起こるわけではありません。筋肉痛のメカニズムはまだ完全に解明されていないものの、乳酸が筋肉に蓄積して痛みが生じるという説が有力です。ただし、筋肉痛があるからといって筋肥大が起こるわけではありません。むしろ、筋肉痛を引き起こすことに集中しすぎると、ケガのリスクが高まります。筋肉は超回復によって成長します。トレーニング後に筋肉が傷つくと、回復する際に少し大きく、強くなるのです。つまり、筋肉はトレーニング後の休息時に成長するのです。
■超回復ってよく聞くけど一体なに?
トレーニングをすると筋肉が傷つきます。
この時に筋肉は傷ついた筋肉を修復するのですが、
回復する際に次、同じ負荷が来ても耐えられるように少し大きく強く回復します。
つまり、これが「超回復」です。
この超回復を繰り返すことで、筋肉が大きくなっていき、
高負荷のトレーニングができるようになり、男性は今より男らしいメリハリのある体に
女性は引き締まった体を手に入れることができるでしょう!
■筋肉痛の緩和方法
筋肉痛を和らげるためには、いくつかの方法があります。まず、栄養摂取が重要です。プロテインやタンパク質、BCAAやEAAなどのアミノ酸類、バナナやおにぎり、マルトデキストリンなどの糖質を摂取することで、筋肉に栄養が供給され、早期の回復が期待できます。また、トレーニング後には軽い有酸素運動を行うことも効果的です。有酸素運動は血流を促進し、筋肉痛の緩和や予防に役立ちます。さらに、トレーニング後にはアイシングを行うことも有効です。筋肉が炎症している場合は、アイシングによって炎症を抑えることができ、回復を早めることができます。
■まとめ
筋肉痛は初めは嫌なものかもしれませんが、適切な栄養摂取や有酸素運動、アイシングなどを行うことで緩和することができます。筋肉痛がある場合は、無理をせずに休息をとり、十分な回復を促しましょう。こういった筋肉痛に関してのお悩みなどがある方は滋賀県長浜市にあるメディカルフィットネス“ハイブリッド”にご相談ください。